店舗設計の基本

資金計画隅々までぬかりなく

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資金計画はしっかりと・細かく立てましょう

なんとなくはやめましょう

だいたいこれくらいあればなんとかなるだろうという考えはやめましょう。
家賃、光熱費、人件費、仕入れなどなど定期的にかかるお金、ときどきかかるお金を1年をベースに計画を立ててみましょう。 実際に始めてから苦労するのもありといえばありですが、なんとかなるうちに資金計画はしっかり立てましょう。
銀行や補助金などを利用してみるつもりくらいで計画を立てると具体的にイメージできるはずです。 1年目はしっかり計画を立て、2年目以降はこうなるといいなという感じで書いてみてください。 3年分もあればよいでしょう。
実際は計画した以上に毎月の経費がかかりますので、計画値+1.3倍は最低見込んでおきましょう。 はじめの1年目はなかなか売上もあがらず大変ですので、せめて資金だけは充分にあるとその後の営業戦略も思い切ってできます。

お金ははじめに借りよう

資金がどれくらいいるかわかったら、お金をまず借りてしまう方がよいです。
ある程度、実績が出てしまったり、お金に困ってくると誰も貸してくれなくなります。
そうなる前に、とりあえず借りておくというのが得策です。 日本政策金融公庫などでお金を借りれば、驚くほど安く資金を借りることができます。
100万円貸してくれる人はいますか?
金利をつけて2万円で貸してくれる人はいますか?
普通のそんな知り合いはいないでしょう。 ローンは平気で組めるのに、お金を借りるというはなかなかできないのが人情ですが、資金繰りに困り果てて消費者金融から借りるなら、はじめから借りて置くのがべストです。
個人的には、消費者金融から借りるならゲームオーバーと思ってサラリーマンに戻るしかないと思います。

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